今回のツアー参加者13名
息子が一番若くて80代の方も
二日目はかなりハードで12寺回ったそうです

第八十三番
一宮寺(いちのみやじ)
おん あろりきゃ そわか

第八十二番
根香寺(ねごろじ)
おん ばざらたらま きりく そわか
寺の駐車場の奥に巨大な「牛鬼」が立っており、昔この青峰山(あおみねさん)に牛鬼が現れて人々を苦しめていたと伝えられています。山田蔵人高清(やまだくらんどたかきよ)が弓矢で退治し、その角を根香寺に納めたのが今も残っています。また、ここの紅葉は八十八ヶ所の中でも最も美しいです。

第八十一番
白峯寺(しろみねじ)
おん ばざらたらま きりく
紅、黄、黒、青、白の五峰が連なる五色台の一つ、白峰山腹にあります。ここは保元の乱に破れ、讃岐に流された崇徳上皇が葬られた地で、上皇にまつわる哀話が残されています。



 
第八十番
国分寺(こくぶんじ)
おん ばざらたらま きりく 
この寺の鐘は、塩江町安原の鮎滝の淵にすむ大蛇がかぶっていたものといわれています。その音色がすばらしいことを知った藩主生駒一正が時報に使おうと城に持ち帰りましたが、城ではさっぱりならず、寺に返されたということです。

第七十九番
天皇寺(てんのうじ)
おん まか きゃろにきゃ そわか
近くの八十場という場所には泉が涌いており、「八十場の霊水」として有名、崇徳上皇(すとくじょうこう)がこの地で過ごし、そのご遺骸骨(ごいがいこつ)を霊水に浸したという言い伝えが残っています。またこの地で創業200年のお店の「八十八のところてん」がおいしくて有名です。

第七十八番
郷照寺(ごうしょうじ)
おん あみりた ていせい から うん
現在は厄除けの寺として知られています。また、宗派は四国霊場唯一で一遍上人の時宗となっています。
 
第七十七番
道隆寺(どうりゅうじ)
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
境内に潜徳院殿堂(せんとくいんでんどう)には眼病平癒(へいゆ)を祈願のため多くの人が訪れ、自分の年の数だけ「目」・ 「め」を書き納めると良いといわれます。

第七十六番
金倉寺(こんぞうじ)
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
大師の甥・円珍(智証大師)の誕生の地といわれています。乃木将軍ゆかりの寺としても知られており、境内には妻返しの松があります。


第七十五番
善通寺(ぜんつうじ)
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
寺の名は弘法大師の父が佐伯善通<さえき よしみち>といい、その父の名をとって名付けられました。ご影堂(大師堂)の地下には戒壇めぐり(かいだんめぐり)ができます。100mほどの真っ暗な通路を「南無大師遍照金剛」を唱えながら一周します。

第七十四ばん
甲山寺(こうやまじ)
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
弘仁12年(821)、嵯峨天皇により満濃池の修築を命じられた大師は、当寺で成功を祈って本尊の薬師如来を刻んで安置しました。それまで朝廷が派遣した築池師らの手に負えなかった難工事を、わずか三ヶ月で完成させたと伝えられています。

第七十三番
出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
寺の背後に立つ我拝師山(がはいしさん)より弘法大師7才の時、仏道に入る決意をせんと断崖から身を投げたところ、釈迦如来と天女が現れ大師を抱きとめられたと伝えられています。この場所が捨身ヶ嶽(しゃしんがだけ)とよばれ、奥の院となっています。

第七十二番
曼荼羅寺(まんだらじ)
おん あびらうんけん ばざら だとばん
境内に弘法大師お手植えの、巨大な円形の傘を広げたような「不老の松」が有名だったのですが、残念ながら平成13年に枯れてしまい大変残念です。
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